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 水越 海翔            Kaito Mizukoshi

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水越海翔は日本出身で、現在はロンドンを拠点とする活動家、教育者、ピアニスト、そしてアートディレクターである。彼は2019年に愛知県立時習館高校を卒業し、University College London Undergraduate Preparatory Certificateを特待生として修了した後、2020年に同大学の経営科学学部・修士課程を開始した。過去6年間、教育分野でのイニシアティブに深く関与しており、ロンドン大学公式の日本人アンバサダーとして務め、国際学生がトップ大学に進学するのを支援し、UCL Japan Youth Challenge のプロジェクト開発とファシリテーションにおいて重要な役割を果たしている。

優れた公演スピーカーである彼は、日本の名門高校で留学に関する多数のワークショップを実施している。2023年には、これらの学校を巡るツアーに加え、特別なピアノリサイタルプログラムを限定公開し、芸術教育の推進を目指している。また、時習館高校で教育アシスタントや国際化の業務に携わっており、彼のリーダーシップと教育分野への深い貢献が認められ、2024年にはドバイ国際カンファレンスEducation2.0から若手リーダーシップ賞を受賞した。現在、国際的なリーダーシップ教育の影響力を拡大することに注力している。24年10月より戦略コンサルタントのキャリアをスタートする。

水越海翔はクラシックピアノにおける新世代のアーティストとしても活動しており、日本で光松順子氏と野畑さおり氏に師事した後、イギリスではルーカス・クルピンスキー氏に師事している。2024年には、ザルツブルク・モーツァルテウム大学夏季アカデミーでコニー・シー氏の指導を受ける予定であり、2022年にはブダペストのリスト音楽学院でミハイ・レベッツ氏からマスタークラスを受けた。2021年にはヤングアーティストピアノコンペティションおよびベーテン国際ピアノコンペティションで受賞している。

演奏活動にとどまらず、彼は社会貢献のために音楽の才能を活用している。UCLefという団体を立ち上げ、社会的に不利な立場にある人々にクラシック音楽を届けており、ロンドンの施設で13人の学生音楽家と共にツアーを行い、アフリカのコミュニティを支援するための募金コンサートを開催した。2022年には、「光と影」という彼の初のソロリサイタルプログラムをインドネシアのデジタル建築アーティスト、グレゴリアンタントと共に立ち上げ、音楽とデジタルアートを融合させたこの革新的なプロジェクトは、英国および日本の6都市以上で演奏され、よりインクルーシブで革新的なクラシック音楽体験を創出することを目指している。

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